バーテンダーの日常から考える急がば回れ節約法(JJ)
前回の他己紹介の記事
https://sekaimawaru.hatenablog.com/entry/2019/08/27/234315
を読んでくれた方は分かると思いますが、僕は現在歌舞伎町でバーテンダーをやっています。
そして、同棲中の彼女と世界一周に行く計画を立てています。
なので、2人で節約強化年とすることにしました。
歌舞伎町のバーテンダーの日常から、どんな節約ができるかを考えていきます。
先ずは日常を一回おさらい。
バーテンダーの1日(独断と偏見)
- 17時頃起床
- LINEの返信などベッドでだらだらしてたら準備しないといけない時間に。
- 急いで店に行きオープン作業。
- 店に並ぶお酒を見て二日酔いだったことを思い出す。
- この辺で一食目。コンビニ弁当。
- 寝起きなので頭が回らないまま、お客さんとギャーギャー飲んで喋って。
- 24時頃小腹がへってくる。コンビニ弁当。
- 深夜から朝日が昇るまでが一番元気。
- 自分のお店閉めたら違う飲み屋へGO!
- 帰ってご飯食べてお風呂入って寝る。もちろん飯はコンビニ弁当。
バーテンダーの特に予定がない仕事の日はこんな感じ。
いや、お昼に働いてる方も自分の日常を書き出してみてください。
たぶんコンビニ弁当が幅きかせてます。
百歩譲って弁当はいいとしましょう。
弁当買っちゃうと、お茶も買っちゃいます。
ついでにあと一品のホットフードも買っちゃいます。
一回コンビニ行くと、1000円弱使っちゃいますよね。
大袈裟にゆうとコンビニに月10万くらい使ってます。
冷静になれば当たり前なんやけど、改めて、やばい。
ということで、サンミとの節約生活の作戦その①
コンビニ禁止令!!
飲み物は家で水だしした麦茶orサンミがヨガスタジオから汲んできた水素水を持っていくか、お店の浄水器のお水を飲む。
ご飯は起きたら家で自炊して食べる。
営業中は間食をしない。
そして、帰ってからも自炊のご飯。
注目してほしいのが、次に幅をきかせだした自炊。
みんな分かってる。自炊したら金浮くのなんか分かってる。
でも、めんどくさいし、時間かかるし、てか料理つくれねーし。
そんな時の必殺技が「良くできた彼女を作る」。
うちのサンミ、料理できます。上手いです。
ちなみに掃除やら洗濯やらの家事から散髪までやってもらってます。
いま一ヶ月弱コンビニ禁止生活しているんですが約3万節約できました!
一年続ければ約40万円。
僕達が世界一周に使おうと思っている、世界一周航空券のエコノミークラスの値段がだいたい40万円なので、人1人もう飛べる事が確定しました!
つまりなにが言いたいのかと、「彼女を作ろう」。
いや、自炊よりハードル高いわ!っていう方々の為に、バーテンダーによる彼女の作り方を考えていきます。(圧倒的男子目線ですみません。)
バーテンダーはお酒を作ること以外に斡旋が得意です。
この人とこの人は気が合いそうだから繋げてみよう、とか。
さらに言うと、常連さんに対してはより積極的になります。ズバッと言うと、可愛い子いたんで紹介します!みたいな。
学生じゃなくなってから思った事は、損得勘定抜きの新しい人間関係がなかなか生まれないということ。
いきなりパーティーに誘われたと思ったら、ネットワークビジネスの勧誘パーティーだったり。
そんな時に利用して欲しいのが彼女持ちのバーテンダー。(相変わらずの男子目線ですみません。)
いや、まずバーテンダーの友達どころか、行きつけのバーもねぇよ。に対して斬っていきます。
月の飲み代ってどれくらいですか?数万円くらい?
1ヶ月だけその飲み代を自分の通いやすいエリアのバーで全部突っ込んでみてください。
具体的には、一回で使えってことではなくて、連日一杯でも良いから飲みに行くということ。
そのお店でレギュラー出勤しているバーテンダーさんはきっと、
あれ?あの人最近よく飲みにくるな。
と思い話しかけてきます。
最初はお互い探り探りなんで、気まずいかもしれないですが1ヶ月通えば立派な常連さんになれます!
ていうのも、バーの常連さんって以外と半年周期くらいに入れ替わるものなんで、この人新米だなーとか思いません。
僕のお店にも一見で来てから、52日間連続で来たお客さんがいて、店長の僕より店にいるからみんなと仲良しになってました。ちなみに3年経った今も仲良しです。
というように、一ヶ月店を絞って通えばバーテンダーの友達ができる訳です。
あとはいい女いないかな~。的な事を、一杯奢るよなんて言いながらぼやけば、そのお店の常連の女の子と仲良くなれる訳です。
晴れて彼女に自炊してもらい、コンビニに行かなくなり、月3万円節約できるようになる。
これが急がば回れ節約法です。
きっと僕達の記事、こんな風に入り口は節約の事とか世界一周の事とかだったりするんですが、出口は全然違う所にでます。すみません。
JJでした。
他己紹介します。
初めまして!
JJです。
このブログは、世界一周を目標にした同棲カップルの節約日記なんですが、ひとまずは彼女のサンミの紹介をさせて下さい。
自分の紹介はサンミにしてもらいます。
- サンミ (25歳/女)
神戸市出身。(最寄り駅は明石)
酸っぱいモノが大好き。(餃子を食べるときのお酢と醤油の割合 お酢10:醤油0)
大学を4年目の前期まで通い中退、上京。(ここから同棲スタート)
アルバイトをしながら絵を描いている。(アイコンもサンミ作)
どんな事にも向上心がある。(ここが一番好きだったりする)
お笑いが大好き。(アメトークと水曜日のダウンタウンは毎週録画)
ぱっと思いついた事を書いていったけど、、、
ちゃう!!
普通じゃない。変なんです。この人変なんです。
変なところ、書かせて下さい。
- サンミ(25歳/女)
僕のタバコと一緒くらいタバスコに中毒。
辛いのと酸っぱいの好きな彼女にとっては奇跡の調味料なんかな?一週間で一本は空けちゃうんすよ。
パスタなんかはもちろん。なんでもかけちゃう。
一番ひどかったのは手にタバスコをふって?かけて?舐めてた時。タバスコが合法で良かった。
ちなみにそのあとすぐにコンタクトを外して、次の日目に入れる時、激痛で朝から叫んでました。
ハマるとオタクになっちゃう。
小さい頃からオタク気質だったみたいで、好きなアニメのオープニング曲を耳コピして歌詞カード作ったり、声優さんの名前を漢字で書き出すのが遊びだったらしい。
そんな彼女の今のブームがヨガ。
ほぼ毎日1時間スタジオに行って、ヨガして、水素水を汲んで帰って来ます。家でインストラクターの真似をして、僕を生徒にしてヨガごっこさせられます。そんな僕が体験ヨガに連れて行かれた時は家での練習の甲斐あり、鷲のポーズを誉められました。
とにかく頑固。
ここぞ!っていう選択の時ってみんな悩むやん?相談するやん?サンミは悩まないというか、勝手にやり始めてる。大学辞めて東京来るときも自分で決めてから親に発表してた。どうしよう?じゃなくて、こうしたいからこう!って感じ。自分で決めた事は正義だからもちろん否定されても気にしないし、変えない。潔くて好きです。
なんか手紙をかくようなテンションになってきたので、サンミの紹介はいったんこの辺でストップ!
次は僕の紹介をサンミにしてもらうので、パスしまーす。
どうも、初めまして。ご紹介にあずかりました。サンミです。今のところ味覚音痴な変態オタクの印象しかないと思いますが、まあ大体あってます。
まああとはジャニーズと水炊きの豆腐とタバスコが合う料理が好きです。
さて、お互いを紹介する流れなので私は J Jさんについて紹介します。
彼と出会った大学1年生のときから現在の25歳までの7年間、彼で退屈したことがありません。
大学時代、彼と彼の友達と遊ぶと大体深夜の自動販売機で小銭探し選手権が始まったり、深夜に知らない大学に侵入したり、マクドナルドで曲作りしたり、、音楽活動をしている弟のライブに影響されてバンド結成(結局一度も活動してない)したり。
とにかく、お金のなかった彼(初対面で片道180円の交通費を払わされた)は想像力がとにかく豊かで口を開けば夢を語る、女から見てとにかくイタイやつでした。
他には、ヒッチハイクで色んなとこ行ったり、繁華街で100円で人の悩み相談きいたりしてたそうです。
その後、東京でバーをやりたい!というイタすぎる決意と共に大学を中退して上京し、一年後、私がたまたま東京旅行で遊びに行ったときに再会し、交際スタート、そして私も上京することになるのですが、そこでもまた飽きさせません。
まず、彼が居候していた孤独な契約社員の切ないおじさんの家で私も少しの間お世話になることになったのですが、そこがとんでもないゴミ屋敷。
そこではおじさんが孤独のあまり犬を飼っていたのですが、こんな治安の悪い家で育てられた犬は部屋の中のそこら中で糞尿。地獄。
犬の悪気のない屈託のない笑顔が切なすぎる。
うん、まじ、もう社会が悪い。ごめんな、犬。
今は2人で同棲していますが、今だにたまにあの頃の悪夢は思い出して笑います。
いや、なんで無駄に家具おしゃれやねん。
しかし、彼は上京してからその糞だらけの圧倒的地獄の家に1年間住みながら自分の力でフランチャイズでバーを経営するチャンスをゲットし繁盛させ、今では、アジア一の歓楽街歌舞伎町でもう1店舗フランチャイズではない自分のバーを経営することまで出来るようになりました。(友人と共同経営)
それでも、20万ほど入ったリュックをスられたり(リュックでスられるってどないやねん)、平日の真昼間の人がわんさかいる交差点で酔っ払っておしっこしようとしたり、彼の店にくるホスト狂いや頭のおかしい出禁サラリーマンなど、毎日彼の周りはお祭り騒ぎです。
そんな彼が心酔した伝説のアーティストがいます。
それは尾崎豊です。
彼が始めたカラオケバーでは、毎日尾崎豊を熱唱し、髪型は尾崎豊風(彼の髪は私が切っている)、服装も白Tにブルーデニム。
しかも彼、酔っ払って家の窓ガラス割ってるし。
いや、もうまあまあな大人だから。
15歳から10年も歳とってるから。
酒から卒業してくれ。