サウナを軸足にピボットする日々
今までの僕が起きる時間を決める一番の理由はもちろん仕事だった。
家に帰る時間も仕事終わりがほとんど。
飲み屋をやっているので、「営業時間」が僕のライフスタイルの軸足になっている。
約4年、根っこでも生えたかのように動かなかった軸足がいま動きつつある。
サウナのせいで?おかげで?僕の東京の青春はトラベリングさせられそうになっている。
(バスケファン以外の方わかりづらくてすみません。この記事はバスケ例えで進みます。)
遊びの誘惑やらなんやらが僕のボールを取ろうとしてくるが、必死に「営業時間」という軸足を離さないように今までやってきた。
もちろん自分の選んだ事だ。苦ではないが、この4年色々あったのだ。
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今日の営業は店を閉める前に途中で抜けさせてもらって、今晩も出勤する。
都内からだと高速に乗って片道約3時間。
現地でゆっくりできるのは5時間ほどだ。
そのあと帰ってきたら朝8時まで営業する。
絶対に家に帰って休むべきなのだが、しきじにいきたい!!!
トラベリングだ。
仲間4人で向かっている。内二人は2度目のしきじ。
道中存分に前情報をもらってボルテージはMax。
到着し、浴室に入ってまず感動したのが香り。
しきじにはフィンランドサウナと薬草サウナの2種類がある。薬草サウナは12種類の薬草をブレンドした蒸気をもんもんとたちこめさせている。
その香りが浴室にも広がっていた。
しきじが最高峰たる所以は「水」にある。
しきじで採れる天然地下水は国内でも有名だ。
そんな優秀な水を惜しげもなく、水風呂、風呂、冷水機の水に使っている。
始め、風呂に浸かった時に2度目の感動があった。
水ってこんなに軟らかいっけ???
ふわふわのホイップに入ったような感覚になる。
体を軽く温め、フィンランドサウナへ。
120℃で湿度も高めなこのサ室は5分前後でととのう準備をさせてくれる。
水風呂が報酬の「サウナー」にとってこの高温はサイクルを早めてくれるので有難い。
存分に体を温め、日本各地津々浦々に名を轟かせている天然水風呂に浸かった。(入る前のかけ湯はしてね。)
くどいが、感動した。
水の柔らかさはお湯同様最高で、水のホイップに包まれながらその水を飲めてしまうのだ。
体の表面だけでなく内部も冷却できる。
あの感覚は忘れられない。完全に虜になった。
そして天井からは大量の水が滝のように流れている。パチパチと水面から羽上がる水滴が顔に当たり上を見上げると、窓から射し込む日光と水滴が相まって輝く浴室は幻想的だった。
水風呂をあがりいざ、ととのいベンチへ。
背後から聞こえる水風呂の滝の音がここで効いてきた。他のサウナーが出す音は滝の音に消され、自分1人の世界が見事にできあがる。
文字通り「五感」で楽しむことができた。
5人でプレーするバスケと同じだ。(しきじについて書いているのが楽しすぎて、バスケ例えの事を忘れていたので無理やり。)
その後は時間いっぱいまでしきじを満喫し、少し遅刻して店に帰ってきた。(ほんの少しだけ。)
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あくまで切り取った1日だが、サウナの魅力に気付いてからの僕は、新たなパスを受けて、軸足を「サウナ」にして着地してしまい日々ピボットしている。
つまり人生が変わったということだ。
節約の日常を綴ると言っていたこのブログも今回の記事はまるっきりサウナではないか。
トラベリングしまくり。20歩くらいは歩いている。
ドリブルの練習してきます。
浪費しないために新しい趣味を探す
特に趣味がなく、結局飯や酒に意識せずお金を浪費している僕たち。
あ、サンミにはヨガがあるのか。
僕は仕事が趣味みたいなところがあるから息抜きのタイミングがいまいち上手くない。
ちなみに、Netflix、アマゾンプライムビデオ、Huluは全て会員なので人生の幸せは確定している。
こんなコスパ最強なものはないだろう。
YouTubeもあるしね。
あとはそれなりに働いて衣食住整っていたら幸せだ。
でも現代の若者のライフラインといっても過言ではない上記のものだけでは、昇天するようにストレス発散をすることはできない。
登山やらゴルフやら少しずつ仲間を誘ってする遊びも増えたが、まだピンとはきていない。
そんなある日、従業員で一泊温泉旅行に行った。
正直なんの変哲もない「しおり」だったが、そんな素朴な時間をのんびり仲間で過ごせる事に意味があった。
朝出発してのんびり車を5時間走らせ旅館に着き、海がすぐそばの露天風呂に浸かり、夜は海鮮メインの懐石料理。部屋に戻ってからやらなければならないことは何一つなく、ただただ酒をのみ明かす。3150。
しかし、僕ともう1人の従業員は出発の2時間前まで前日から店を営業していたので正直旅館に着き、飯を食べる頃にはクタクタ。
そんな僕達をバチっと奮い立たせて精力を与えてくれたのが大浴場のはしっこに細々と設置されていた「さうな室」と水風呂。
まあよくある景色なのだが、その従業員が尋常じゃないくらいはしゃいでいたのだ。
彼は、「サ道」というドラマをみてその道の者になった。「サ道」は「サウナ道」のことだ。
サウナ自体は昔から好きで、仲間と銭湯やスパに行く時は必ず入る。
プツプツ汗腺から汗が出てきて目に見えない老廃物が流れ出る感覚がgood。
サウナから出たあとは冷水機の水をゴクゴク飲んでっていうのが僕のサウナの楽しみ方だった。
「サ道」の彼とはまるっきり楽しみ方が違った。
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まずはサウナで体を温める。温度や湿度にもよるが、10分前後は入る。ここまではいつもやっているので難なくこなす。お?もうでるのか?
そのあと水風呂に2分ほど肩まで浸かる。
これにどうしても抵抗があった。
サウナの横にはどこの銭湯にもだいたい水風呂があって、おじいちゃんが陣取っている。
感覚がなくなってるから入ってるもんだと思っていた。
水しぶきか飛んでくるだけでもイラッとする存在の水風呂に肩まで2分も浸かる。無理無理。
説得の末とりあえず足だけ入水。
この時点で心臓がギブアップのサインを出している。
せっかく我慢して温まっている体が足元からどんどん冷えていく。もったいない。
しかし隣の彼は肩までどころか潜っていた。
こいつ、正気か?
同じ人間が隣でできている事を諦めるのは癪にさわるので息を止めて一気に肩まで浸かってやった。
キュ~うと心臓が縮んで息ができない。
しかしもう入ったから出るのはもったいなのなんだと考えているうちに、喉の奥?器官?分からないが体の奥から口の方に向かって謎の清涼感が流れてきた。と同時に冷たさを一切感じなくなった。
確かに水風呂の底に座っているのだが、なんとなく宙に浮いてる感覚になった。
気持ちええ、、、、、
これ?これが「サ道」?
なんて考えていると彼は水風呂から上がり外に出ていった。
時間を忘れていた僕も慌ててついていく。
外に出て彼を見つけた時に二度目の衝撃がきた。
焦点が合いにくくなり、頭がボーッとする。
一気に水風呂に入ったせいでおかしくなったのか?
必死に彼の隣に座ると、遥か高みからの優しい声で
「ととのった?」
と聞かれた。
特に言葉の意味を問い詰める必要はなかった。
何も分かっていない僕だけど、確かにいま「ととのっている」。
水風呂から上がった後、外の空気に触れると自分が寒いのか外が暖かいのかなにがなんだか分からないが真っ裸で丁度適温。
そして脳がボーッとしている状態はさらに加速する。
日頃悩んでいることや意識していないけど考え込んでしまっていること。今眠かったこと。
すべてを忘れさせてくれた。
ただただ裸で空を仰ぐ。
仰ぎながら、今までサウナの後に水風呂に入っていなかった事を後悔した。
このワンセットにはこんな意味があったのかと。
「ととのった?」そうとだけ聞いてきた彼は何も言わず2回目のサウナに入っていった。
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このようにサウナ10分、水風呂2分、外気浴(のちのちこの単語を教えてもらった)これをワンセットで「ととのう」のがその道の者のサウナの楽しみ方だ。だいたい3セット程行うそうだ。
その後風呂を上がってからの酒は格別うまい。
眠いことも忘れてずっと騒いでいられたのはサウナのおかげなのだ。
そこからサウナにハマり都内の有名どころや家の近所にもととのいにいくようになった。
息抜きが上手くできると仕事もはかどる。
こんな当たり前のことを改めて気づかせてくれた。
完全な趣味の1つを見つけた僕は以前よりも確実に強い。
そして、出費増えました。
タンシチューとタンカレー
サンミにご飯何作ろうか?と聞かれると3日に一回はカレーと答えるくらい、カレーが大好きなJJがカレーを食べながらふと思い出した話。
ご近所のshot barにbar経験なしの新しいスタッフが入ったそうな。
出勤初日、グラスのバッシングや洗い物、グラス拭き等の雑用を一通りした後にメニューに目を通して名前や値段をある程度把握して欲しいと指導したそうだ。
そんなに飲み歩いてもいないみたいで、メニューもちんぷんかんぷん。
しかしふと、
「ドリンクの欄にカレーが載っているんですけどミスですか?」と質問。
そんなはずないとベテランスタッフが確認すると
GIN
ビーフィーター 600円
タンカレー 800円
タンカレーno.10 1100円
新人くんがこの部分を指さしていた。
barによくいく人やお酒好きなら、きっと、自分が初めてbarに飲みに行ったことや、お気に入りのボトルを見つけ自慢できるようになったあの日を思い出して微笑ましく笑っていると思う。
そう。タンカレーはGINの銘柄の名前で、決してタンが入っているカレーではないのだ。
no.10ってのはタンカレーの中でも少しランクの高い上位ボトルのことなのだが。
いや、カレーやとして、no.10ってそこには違和感をもってくれ。10辛と勘違いしたのか?
そんな僕ももちろん、トム・クルーズ主演の映画「カクテル」に魅せられてバーテンダーを目指しだしたあの頃はジントニックのトニックの意味さえ分からなかった。
しかし今では、グレンアラヒー12yなんかをテイスティンググラスに入れて、軽く回し、香りを嗅いでから口に含み、「やっぱシェリー樽いいね。」なんて言いながら酒にも雰囲気にも自分にも酔えるようになった。
今の僕がこの記事のタイトル「タンシチューとタンカレー」を見ると、「なんだその組み合わせは?」と思うと同時にジントニックが飲みたくなるようになった。
いや、これは何回見てもカレーにしか見えん。
美容院に行きたくない
バーカウンターに立ち毎日数十人のお客さんと話したり、10代の頃はヒッチハイクや路上で悩み相談と知らない人と会話する事に抵抗ないどころか、むしろ色んな人と話したい!っていう僕だが、どうしようもないくらいに美容院が苦手だ。
まずHotPepper beautyの画像がオシャレすぎる。
どの画像に自分を設置する想像をしても違和感しかないので、予約できない。
そんな事を言っても毛は伸び、毛量は増え続けていくので仕方なく家から近くてお得なクーポンを使える所を予約する。
いざ美容院に着くと、画像と同じような配色な気はするが、パーテーションで無理やり区切ってあったりと毎度画像とのギャップにヤられる。
「安っぽいんかい。」とヤられるのではなく、予約ボタンを押す前の僕の緊張はなんだったんだと自分の小心ぶりに腹立ってヤられる。
さらに意気消沈中の僕を一服の猶予なく席に案内し、「どんな感じに切りましょ♪」とアゲアゲで迫ってくる。一応画像を見せて切ってもらうんだが、イメージ通りではない。(これは自分の責任。)
何年経っても同じ間違いを犯し続けていて、この「地獄」は最低でも2ヶ月に一度は訪れる。
(美容師の方ほんまにすみません。小心者の僕を許して下さい。)
またしてもそんな僕を救ってくれたメシアことサンミ。
イラストレーターなので、手先はそもそも器用でセンスも◯。
そしてなりより、どんな注文もし放題。
これこれ!この尾崎!これがいい!!!
初回の美容院で片膝立て尾崎は菅田将暉や吉沢亮よりキツイっす。
しかし、サンミになら本気で自分を尾崎に寄せて欲しいと伝えられるし、ここはこう切る方が尾崎っぽいとか逐一言える。
「僕が僕であるために」はサンミに切ってもらうしかないんだ。
さらにさらに、アイコス吸いながらNetflix見ながら、、、神かよ、、、
節約にもなるしね。(こっちを本筋にすべき。)
ということで、コンビニ禁止作戦に引き続き無免許cut作戦で月3千円くらい(実質1万くらい浮いてる気持ち)の節約に成功した。
おいおい。俺は何を頑張っているんだ、、、。
今できることは帰り道の「100円玉で買えるぬくもり」を我慢することと「覚えたてのブログ」を「きしむベッド」で書くことくらいだ。
もうタウンワークでホグワーツの求人探すことにする(サンミ)
どうも、お久しぶりです。サンミです。
いま、帰省の為、夜行バスに乗っています。
私の地元は神戸なので、東京から大体10時間くらいバスだとかかるんだが、
いやーー夜行バスってめちゃくちゃしんどい。
実は昨日深夜勤務で朝帰り、帰省の支度をし、そのままお昼はJJのお店のスタッフの子(役者さん)の舞台を観に行ってからの夜行バスで全然寝てないんです。なのに、、、眠れない。
なんで?
もう何十回も夜行バスには乗ってるけど年々しんどさ増してる。首痛い、お尻痛い、眠れない。
これは、、、老化?なのか?
老化といえば、去年ユニバーサルスタジオジャパンにJJと行ったのだが、そこでも歳を確実に重ねていることを実感した。
実は私たちは家にミニオンのぬいぐるみが大量にあるほどミニオンが大好きで、ミニオンのアトラクションをものすごく楽しみにしていた。
元々関西に住んでいたのでUSJ自体は何度も行ったことがあったが(年パスまで持っていた!)、ミニオンパークができてからは初めてだった。
ちなみに、ミニオンのハチャメチャライドとは、3D眼鏡をかけて8人乗りの乗り物に乗り、目の前のスクリーンに映し出されるミニオンたちがいたずらをしまくり、そのハチャメチャに合わせて、乗り物が動くというアトラクション。
最先端技術が使われているので、映像なのに立体的で迫力がすごいし、なんせミニオンが余計なことばっかりして可愛い。
自分の子どもだったらめちゃくちゃしばいてるけど。
しかし、降りた瞬間、2人して真顔。吐き気。ムカムカ。酒でもしこたまのんだんか。
気持ち悪い。乗り物酔いだ。
ミニオンは可愛くて、乗り物はめちゃくちゃ楽しいはずなのに、どうしても身体がついてこなかった。
乗り物揺らすな!と暴れまわるミニオンを睨みつけるのに必死だった。
なるべく自分は動くまい、と体幹を駆使して座ってみたが、意味もなく、ただただはやく終わってくれ、、、、と祈るだけだった。
もちろん昔はそんなことなかった。
遊園地で乗り物酔いなんて、乗り物酔いを覚ますための時間なんて私には必要無かった。
むしろ、次は何に乗るかのプランニングに必死だった。
アトラクションが空いていれば空いているほど、テンションは上がった。
効率的にどう動けばいいか閉園時間から逆算して計算し、「もう、疲れたね一旦休もう」なんて言う母親とすぐ喫煙所に行こうとする父親の手を引っ張りながら次はあれ!これ!と連れ回した。
そして、閉園時間が近づくにつれて、その日最後の乗り物は何が相応しいか、今日一日で乗った乗り物を思い出しながら、パンフレットと共に真剣に熟考した。
途中、一回転するジェットコースターに2回続けて乗った後、母親が大勢の人の前でお昼に食べたラーメンを吐いたのだが、それに対しても
「大丈夫?でもお腹の物全部出たからまたいけるね!!」
という鬼畜すぎる言葉をかけ、母は一緒に乗ってくれなくなり、結局シングルライダーで楽しんだ。
それ程までに遊園地に魅せられていたのに、、、
あのときの私はもういない。
もちろん、今でも遊園地は大好きだ!
雰囲気がそもそも楽しいし、ワクワクする。
気持ちは変わっていない。
身体だけがどうもついてこれていない。
うん、確実に歳をとっている。
話をUSJに戻す。
そしてその後は、ベンチに座ってUSJの雰囲気を楽しみながら吐き気を落ち着けて、ミニオンと同じくらい楽しみにしていたハリーポッターエリアへ。
ハリーポッターシリーズを原作から映画まで全作品観ているハリポタファンの私たちはそのエリアに足を踏み入れただけでもう感動が止まらなかった。
やっぱJKローリングってすげえ。(ハリポタの原作者)
想像力と創造力が豊かすぎる。
あのさ、ハリーポッターシリーズって物語に出てくる物すべてに言えるんだけど、ネーミングセンスが抜群だと思わない??
まず、ハリーポッターっていう名前が主人公感強すぎる。
そして、最大の敵の例のあの人、ヴォルデモート。めちゃめちゃ強そうやし、恐れられすぎて、名前を呼んではいけない設定とか、秀逸すぎる。
二丁目ゲイバーの店員くらいネーミングセンスあるよね。しらんけど。
そして、ハリーポッターエリアの目玉アトラクション、ホグワーツ城の中にあるハリーポッターアンドザフォービドゥンジャーニー!!
このアトラクションは、冷気や熱気を実際に使った演出や、3Dメガネをしていないのに立体的に見える最新の映像技術を使いながら、わりと激しく動く乗り物に乗ってハリーポッターの映画の世界観を体感出来る、USJでめちゃくちゃ人気なアトラクションである!!!!
なんせハリーたちとホウキで空を飛んでいるような感覚になる。
まじですごい。
ちゃんと覚えてないけど、確か確実に1時間以上は並んだ。
待っている間も、ホグワーツ城の中の一つ一つ細部までこだわって再現された展示を見れるので飽きない。
マクゴナガル先生とダンブルドア校長先生は普通に小学校のときの恩師より思い入れがある。
映画にも出てくる絵画の中の人が動く演出はこんなに最先端技術のアトラクションばかりあるUSJで1番興奮した。
ここまでめちゃくちゃ楽しい!!!
そして、いよいよ私たちのアトラクションの順番!
アトラクション乗り場も薄暗くて不気味な感じで、今にもそこの角でスネイプ先生と出くわして、ヒヤッとしそうだった。
そうて搭乗!!!
(΄◉◞౪◟◉`)、、、、、、、!!!
ハリポタもだめだった、、、。
世界観はハリポタ好きにはたまらんのだが、
映像×乗り物はもうだめだ、、、。吐く。
乗り物の楽しさよりもディメンター(敵の黒いおばけみたいなやつ)に襲われる恐怖よりも吐かないかどうかの心配が勝ってしまった。
ディメンターにゲロで攻撃するところだった。
よし、きめた。
もしホグワーツ魔法魔術学校に入学しても、
もう絶対ホウキで空飛ばないって決めた。
クィディッチもせん。シンプル危ない。
静かに薬草学とか学んで薬剤師なろ。
将来結婚して子供できても続けやすいし。
給料いいし。
でも、彼氏はクィディッチの選手有りだな〜。
けど絶対モテるもんな〜。危ないから不安だし。
JJは体幹弱いからたぶん無理。
ちなみに、私は天才肌っぽくてなんかセンスありそうに見えるからスリザリンがいい。
小松菜奈みたいな儚げミステリアスちょっと毒有りな一匹狼系女の子になりたい。
でもメンヘラ女は結構おりそう。ホスト狂いも多そう。けど、絶対全員ポテンシャルは高い。
仲良くなれそう。
グリフィンドールは圧倒的リア充サークル。
もはや大学のイベサーだし、私には合わん。
まあ、多分金夜土夜は寮のリビング?で「グリフィンドール乾杯うぇーーーい」って男はやってるし、女はそれを「今から寮同期飲み!!!グリフィンドールらぶ」ってインスタのストーリーにあげるのに必死。合わん。
レイブンクローは勉強できる。
ハッフルパフはこれら以外。
JJは、わりと主人公気質なのと、盛り上げ上手なのでグリフィンドールかな。
多分、ウェイ系とも上手くつるんでいけると思う。でも、スリザリンにも友達多そう。
歌舞伎町とたぶん同じ。
あと確実にいたずら好きのロンの双子の兄貴に気に入られる。
んで、毎年長期休暇の度にロンの実家遊びに行って、ハリーとハーマイオニーとも仲良くなって本編にも出てくるくらいそこそこ活躍しそう。
最後の章らへんで死にそうやけど。
わたしは多分全く本編には関係ないとこで学生生活しとる。
あと、ハグリッドとは仲良くしといた方がいい。
教師で1番ゆるいし、単位くれる。
まあでも大学時代、勉強ほぼしてなかった私だけど、ホグワーツ魔法魔術学校なら勉強したい分野だし、頑張れる気がする。
闇の魔術に対抗する防衛術、薬草学、変身学、魔法薬学、呪文学は、卒業してからも使えるし極めたいよね。
実家からだと、JRで大阪駅から環状線ですぐでそんなに遠く無いからすぐ帰省もできるしね。
それに、ホグワーツ魔法魔術学校に行けば、夜行バスに乗らなくて済むしね。
勉強ちゃんとして単位とって、資格も取って就活がんばろっと!!!
ん?え?!まだ大阪?!
神戸まであと1時間?!?!
渋滞で1時間遅れる?!?!
人間ってまだこんなことやってんの?!?!
はよ願書取り寄せよ。
ってホグワーツって11歳〜17歳までの7年制やんか〜〜い!
全員歳下やんか〜〜い!
わし完全BBAやんか〜〜い!
入学資格ないんか〜〜い!
ルネッサ〜ンス!!!!!!!!!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
手をかざして空を仰ぐ女は自分に酔いがち(サンミ)
さて、節約するぞ、と意気込み、数週間が経った。
具体的な節約の話を何もせず、なんとなくブログがぬるっと始まったが、節約生活について、一旦まとめておく。
何度か言ったかもしれないが、そもそもなぜ、節約を始めようと思ったか。具体的にどんなルールでやるのか。あ、大した話ではないんですけど。
それは、ある天気の良い8月の日、久しぶりにお昼から二人でお出かけ(としまえんのプールに行った)をし、富士見台駅にある牛蔵という、コスパも味もドチャクソ最高の人気の焼肉店で夜ご飯を食べていたときのこと。
(ちなみに、私たちのいつもの休みは、クーラーガンガンの部屋でカーテンを閉め切って夜まで寝て、起きてご飯食べて水曜日のダウンタウンの録画を見て白目むいて笑って終わる。これはこれで最高。)
私たちは、仕事上、昼夜逆転の生活。
お昼に普段浴びることのない、太陽の眩しすぎる真っ直ぐな光を十分なほどに浴び、致死量をはるかに超えているのではないかというほどの紫外線を浴びていたので、夜にはぐったり疲れるかと思っていた。
しかし、店に向かう途中、
虫やカエルの声が心地よく、人も店も多すぎず明るすぎず涼しげな夏の夜道。
プールあがりのさっぱりした髪とノースリーブの肌に気持ちよくかかる夏の夜風。
見上げると雲ひとつない満点の星空。
そして、横にはプールで焼けて真っ赤っかになった付き合って4年目のきゃわいい彼氏。
うん、最高やね。
そして手を繋いで今日1日の楽しかった話をしながら知らない町を歩く。
、、、ねえ、めちゃエモくない?切なくない?
これがずっと続いたらいいのにってぽつっと無意識に呟いちゃったりしちゃいそうじゃない?
まあ都内なんで、実質満点の星空では無かったかもしれんが、普段歌舞伎町のネオン街に見慣れてる私らの目には届かない何億光年も前の光を見ることが出来た。
おまえらこんな一生懸命光ってたんだね。
ありがとう。
こんな夏なんてもう体験出来ないと思ってた。
そしてこの夏は2度とない。
そりゃあもう耳元でRADWIMPSの野田洋次郎に愛にできることはまだあるかどうか尋ねられた気がしたし、私は夏の夜空に手をかざして明日の天気を祈りながら、まだあるよ、と呟いたよね。
そして、何より、当日予約出来ないだろうな、と諦めていた焼肉牛蔵に入ることが出来たのが決定打。(めちゃめちゃ人気店らしい)
牛タン塩の一口目を食べた瞬間、あまりの美味しさに私たちの頭は幸福炸裂スパークした。
新海誠監督の最新作「天気の子」の劇中のクライマックスのめっちゃいいシーンに流れる曲「グランドエスケープ」のどうせ全員が狂ったように大好きな大サビが脳内で爆音再生され、ゴールが決まったサッカー選手のごとく2人でハグをし(店内)、過去の思い出や未来への熱い思いを真っ赤な顔で語り合った。
ちなみにここまで2人はシラフ。
ちなみに、私たちは美味しいご飯を一緒に食べて感動すると、とにかく熱い話をしたがるという習性なので、こうゆう状況は良くある。
なんなら、特別なご飯ではなく、家でも良くある。私の手料理がめちゃ上手く出来てそれを2人で食べたときや、他にも2人でお笑い番組を観ていてバイきんぐの西村などお気に入りのお笑い芸人が大爆笑を取ったときに2人の中でゴールが決まる。
なんせ、価値観が似た者同士なので感動を共有しやすいんだと思う。
そして2人が楽しいのが1番!がモットーな私たちは、これからの将来どう生きていくかを話しているなかで、世界一周が2人で出来たら楽しいだろうな、見てみたいね、という単純な動機で世界一周の目標が決まった。
その為に、お金がどのくらい必要なのか。具体的な旅プランはまだ決まっていないが、半年くらいをかけて回る予定だ。
保険代や予防接種代、航空券代、生活費、観光費、交通費、、、。
とにかく、お金がかかる。
贅沢な旅はできないけれど、行くならなるべく貯金はしておきたい。目標は旅資金用に1年で1人100万。
出来るならそれ以上貯めたいね、となった。
そして、普段の生活を省みてみたところ、、、私と J Jが今まで同棲していて浪費していた1番の原因は、圧倒的、食費!!!!
とくに、コンビニ弁当とファストフード。
すき家では、JJは1人で2つ丼を頼んだり、私はおろしポン酢牛丼豚汁おしんこセットに納豆と山かけトッピング追加とか容赦なく頼んでいた。
いや、久々実家帰ったときのおかんの手料理の小鉢の数!!!!!!!!(霜降り粗品風)
ということで節約ルールは主にこの2つに決めた。
節約生活ルールその① コンビニ禁止
基本的にコンビニでの買い物は禁止。
しかし、 喫煙者の J Jはタバコをやめるのは流石に無理だと言うことで、タバコは1日に1箱までとの制限つきで、アリになった。まあ仕方ないだろう。
(前までは1日に1箱半の日もあったらしい。)
買い物は基本的に家から徒歩10分以内にあるライフ(スーパー)
節約生活ルールその② 外食は月に1度まで
私たちはたまに、仕事終わりに最寄りの駅のファストフード店で食べて帰ることもあったり、休みの日に外食することも多かったのだが、二人で外食するのは月に1度までになった。
(友達やお客さんの付き合いを除く)
という緩いルールながら、今のところかなり出費は減った。
しかし!!!
元々自炊は、週に3.4日くらいしていたのだが、
ここで、コンビニ禁止に伴い、毎日自炊を余儀なくされ、本当に毎日出来るのだろうかという不安があった。
しかも私も彼もとにかくご飯が好きで、どうせ2人で食べるなら美味しいものを食べたいというこだわりがあった。ということで、わりとしっかり料理してる。
またいつか、最近作った料理を深夜に公開して、飯テロしよ。
今のところは、クックパッド大明神の御加護のおかげ(私が国民栄誉賞の審査員長なら菅田将暉と菅田将暉を産んだ親とクックパッド作った人にも授与しちゃうよね)で、時短料理や作り置きを大量作成し、なんとか乗り越えている。冷凍庫がぱんぱん。
冷凍庫してれば消費期限無限説(笑)
1万年後に私が作った凍ったハンバーグが出てくることもあるかもね。(ない)
あとは、お米さえ炊いてればなんとかなるということがわかった。
米は何にでも合う!!!無限の可能性!私は白米のような人間になりたい。
節約生活を通して人間としての指標にもなるべくものにも出会えた。
そして、仕事にもお弁当やおにぎりを持っていくので、作るために仕事前に早めに起きることは、身体の調子も整うし、いい事づくしだ。
あとは、私が作った料理をいつも美味しそうに食べるのがJJの良いところ。履歴書の長所のとこに書いて欲しい。私がバイトの店長なら、即採用してあげるよ。なんか良い人そうじゃね?しらんけど
まあ、ひととおり書いてみたら、節約というより浪費癖のあったカップルが普通の生活をするブログだな、と思った。わろた。
まあ頑張ってお金貯めよ。
すべては、あの夏の日に始まったのだ。
東京同棲生活第2章。
あの夏の日、私たちの世界(生活)のかたちが変わってしまったんだ。
はい、これ言いたかっただけ〜〜↑(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎もう公開してから2ヶ月〜(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎↑ちょっと遅い〜(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎↑はい、おつぽんすぽぽんぽんすぽんぽんぽ〜ん!
タバコと僕って結婚してたっけ?
JJです。
3記事目にして、ブログの孤独さを知りました。
もくもくと煙を吸い、もくもくと書いていきます。
何度も書きますが、同棲中の彼女と世界一周に行くため節約作戦をスタートしてる喫煙者の僕です。
前回の記事でコンビニ禁止令の発令を発表し、自炊で月3万浮かすことに成功した僕達。(飯作ってもらってるだけ。すみません。美味しいです。ありがとう。)
そんな僕、タバコ吸ってます。1日1箱なんで、月1.5万円タバコに使っています。(協調性なし。)
散々この世で計算されてるやつですが、改めて、やばい。
何がやばいってそれを分かっててもホンマに辞められないのがやばい。
僕とタバコの関係って本当にやばい。
だいたいの男子はいくつになってもお母さんとおっぱいが好きです。
お母さんのおっぱいじゃなくて、お母さんとお母さん以外のおっぱい。
「あ~おかん、元気かな?」って思う回数は1日に1回あるかないかやけど、「あ~おっぱい」ってなることは1日に4,5回はあるから、"お母さん<おっぱい"
の式は成り立つと誰かが言ってた気がします。
母の日ってのがあって、世間のビッグイベントになるくらいお母さんは偉大であるのに、その上におっぱいが乗っかりました。字面いい感じです。
もうだんだん怖くなってきたんですが、1日4,5回のおっぱいに圧倒的大差、1日20回僕に思い出させるタバコはお母さんの遥か上にセットされました。
これってもう人生捧げてる。
婚姻届もんです。
巷ではタバコの代替品なるものがたくさん出回ってます。
僕も浅はかではありますが、手や口がさみしいだけだと思い、こんなもんに手を出した事はあります。
思い出してください。
タバコと僕は夫婦みたいなもんなんです。
ちょっと出の女にその役目を果たせるはずもありません。
タバコのない喫茶店など
夏休みのない8月のようで
喫煙所のない公共施設など
笑うことないサンタのよう
なんです!(RADWIMPSさんすみません。)
書きながら6本目のタバコに手が伸びそうになったのでこの辺にして、2人の時間を楽しんできます。(JJ)