美容院に行きたくない
バーカウンターに立ち毎日数十人のお客さんと話したり、10代の頃はヒッチハイクや路上で悩み相談と知らない人と会話する事に抵抗ないどころか、むしろ色んな人と話したい!っていう僕だが、どうしようもないくらいに美容院が苦手だ。
まずHotPepper beautyの画像がオシャレすぎる。
どの画像に自分を設置する想像をしても違和感しかないので、予約できない。
そんな事を言っても毛は伸び、毛量は増え続けていくので仕方なく家から近くてお得なクーポンを使える所を予約する。
いざ美容院に着くと、画像と同じような配色な気はするが、パーテーションで無理やり区切ってあったりと毎度画像とのギャップにヤられる。
「安っぽいんかい。」とヤられるのではなく、予約ボタンを押す前の僕の緊張はなんだったんだと自分の小心ぶりに腹立ってヤられる。
さらに意気消沈中の僕を一服の猶予なく席に案内し、「どんな感じに切りましょ♪」とアゲアゲで迫ってくる。一応画像を見せて切ってもらうんだが、イメージ通りではない。(これは自分の責任。)
何年経っても同じ間違いを犯し続けていて、この「地獄」は最低でも2ヶ月に一度は訪れる。
(美容師の方ほんまにすみません。小心者の僕を許して下さい。)
またしてもそんな僕を救ってくれたメシアことサンミ。
イラストレーターなので、手先はそもそも器用でセンスも◯。
そしてなりより、どんな注文もし放題。
これこれ!この尾崎!これがいい!!!
初回の美容院で片膝立て尾崎は菅田将暉や吉沢亮よりキツイっす。
しかし、サンミになら本気で自分を尾崎に寄せて欲しいと伝えられるし、ここはこう切る方が尾崎っぽいとか逐一言える。
「僕が僕であるために」はサンミに切ってもらうしかないんだ。
さらにさらに、アイコス吸いながらNetflix見ながら、、、神かよ、、、
節約にもなるしね。(こっちを本筋にすべき。)
ということで、コンビニ禁止作戦に引き続き無免許cut作戦で月3千円くらい(実質1万くらい浮いてる気持ち)の節約に成功した。
おいおい。俺は何を頑張っているんだ、、、。
今できることは帰り道の「100円玉で買えるぬくもり」を我慢することと「覚えたてのブログ」を「きしむベッド」で書くことくらいだ。